【神戸ワイナリー】ワインだけじゃない子供と楽しめる農業公園

神戸ワイン発祥の地として知られる「神戸ワイナリー (農業公園)」を訪れたので、神戸ワイナリーで子供と一緒に楽しめることを本記事で御紹介します。

ワインに使用される葡萄畑だけでなく、子供も楽しめる施設になっているので、ご家族で神戸の西方面へお出かけの際、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

そこまで混雑する施設ではないので、各種アミューズメントなども長く並ぶことなく利用できます。滞在時間は約2時間くらいを見込んでおけば、十分楽しめる施設です!


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神戸ワイナリーについて

まず最初に、神戸ワイナリーの施設について概要を御紹介しておきます。

神戸ワイン発祥の地

神戸ワイナリーの石碑の写真

神戸は大阪湾の北に位置する港町ですが、瀬戸内海に近く、温かい温暖な気候の地域のため、葡萄の栽培に適した条件を持っています。

その恵まれた気候、そして水捌けの良い神戸西の地で、1983年に最初のワイン用ブドウを農家の方が作られてからワインの醸造が始まり、1984年には農業公園 (神戸ワイナリー) が完成し、神戸ワインの販売も始まりました。

現在では、「メルロー」「カベルネ・ソーヴィニヨン」「シャルドネ」などのワインでも有名な葡萄の栽培が行われています。

また、醸造所の製造工程のラインも外から見学もでき、遊ぶだけではなく、ワインの事を学べる場所でもあります。

ワイナリーと聞くとワインの販売や醸造だけの様に思えますが、子供が遊べるようなアトラクションや広場もあります。1日は遊べないかもしれませんが、2時間くらいの滞在で十分楽しめる場所です。

神戸ワイナリーへのアクセス方法

神戸ワイナリーは神戸市の西に位置しており、神姫バスも運行していますが、利便性を考えるとマイカーでの来場がお勧めです。

〒651-2204 兵庫県神戸市西区押部谷町高和1557−1

第二神明道路を利用される場合、「玉津インター」を降りて北へ約20分、山麓バイパスを利用される場合には西神中央線で約40分となります。

神戸ワイナリーの利用料金

神戸ワイナリーは、入場料・駐車場ともに無料となっています。

下で紹介する各種アトラクションは料金がかかりますが、見学や園内での休憩などは無料になります。

費用としては、遊ぶためのアトラクション費用と昼食、お土産代のみです。

神戸ワイナリーでお子さんが楽しめること

神戸ワイナリーで子供が楽しめるアミューズメントを紹介しておきます。

神戸ワイナリー自体が施設が昭和にできているため、アミューズメントも昭和感が漂うのですが、子供にとってはそんなこと関係ないですからね!

小学校低学年までであれば、楽しめるアミューズメントですよ。

① パターゴルフ

全9ホールですが、ボールが外に出ないようにガードされているコースなので、幼稚園・保育園の年中・年長さん以上であれば楽しめるコースです。

利用料金は400円/人です。

神戸ワイナリーのパターゴルフ場の写真

② ゴーカート

ゴーカートは一周約300m程度のコースを2周することができます。

下の写真にあるように、昭和感がにじみ出るゴーカート本体ですが、子供が乗るには十分なスピードが出て、一番人気のアミューズメントです。

身長130cm以上であれば一人で運転できますが、130cm未満では保護者同伴での利用となります。

1人乗りで400円、2人乗りで600円でした。ゴーカートは土日祝の営業でした。

神戸ワイナリーのゴーカートの写真

③ ダンパーボート

このボートがどんなボートなのかさっぱりわからなかったのですが、実はエンジンが付いていて、エンジンの動力で進行したりクルクル回ったりする、ある意味で絶叫を味わえるボートです。

エンジンを直接操作するため、小学校高学年以上でないと一人操作はできませんので、小さなお子さんは保護者が運転する必要があります。

一人乗りで400円、二人乗りで600円でした。下にダンパーボートの写真も載せておきます。

神戸ワイナリーのダンパーボートの写真

④ 葡萄畑

葡萄畑も広大な面積があり、さまざまな品種の葡萄が栽培されています。

実がなっていない時はちょっと見応えが無いのですが、実際にワインに使われる各種有名な葡萄畑を見ることが出来ます。

下の写真は、「カベルネ・ソーヴィニヨン」の葡萄畑です。

神戸ワイナリーのカベルネ・ソーヴィニョンの葡萄畑

春先から秋までは「虫取り網」を持っていこう

神戸ワイナリーは自然の中に立地している施設です。

春先から秋までは、お子さんが大好きな昆虫たちがたくさんいますので、是非虫取り網を持っていてください。

園内を流れる水路にはトンボがいますし、園内の広場にもトノサマバッタやカマキリなどの人気昆虫たちを捕まえることができます。

夏には蝉も大量にいるのですが、市街地ではなかなか捕まえられない「ニイニイゼミ」もたくさんいますよ。街中だとクマゼミかアブラゼミが多いと思いますが、珍しいニイニイゼミが捕まえられるのは嬉しいポイントです。

下の写真は、家の子供が捕まえたトンボです。トンボも大量に飛んでいます。

神戸ワイナリーで捕まえたトンボの写真

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お土産に神戸ワインも購入できます

数々の神戸ワインが陳列されたた店内

神戸ワイナリーで醸造された神戸ワインはワインショップで購入することができます。綺麗に陳列された店内では、数々の神戸ワインを選ぶことができます。

価格もお手頃な価格設定なので、ワイン好きの方であれば、お土産にもお勧めです!

まわ、ワインショップではワインだけではなく、神戸の葡萄を使った葡萄ジュースも販売されているので、お子さん用のお土産にもお勧めです。

神戸ワイナリーのお土産コーナーのワイン

自分用に神戸ワインを購入しました

私自身もワインが好きなので、帰りに神戸ワインを2本購入して帰りました。神戸港開港150年記念ボトルも販売されていたので、白と赤を1本ずつお土産にしました。

いつもはチリ産のワンコインで購入できるワインばかり飲んでいるのですが、このワインはとてもフルーティーな香りで…想像以上に味の違いがわかる美味しいワインでした。

実施に購入したワインの写真

この記事の終わりに

この記事では、神戸ワイナリー (農業公園) を楽しむ情報を御紹介させていただきました。

神戸の西にあるので、少しアクセスは悪いかもしれませんが、神戸の西の方へお出掛けをされる際には、是非一度立ち寄ってみて下さい。

神戸ワイナリだけで子供と一緒に1日遊ぶことは難しいですが、午後だけの時間を過ごしたり短時間で楽しむには、とても良い施設だと思います。

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