園芸ブログ2年目の御報告 -PV数・記事数・今後について-

2022年3月になりますが、当ブログ「明日は明日の薔薇が咲く」は無事に運営開始から2年を迎えることができました。

最初の投稿は2020年3月20日となりますが、これまで当ブログに御訪問いただき、記事を読んで下さった皆様に心よりお礼申し上げます。

ブログの運営を開始した時は、正直なところ、1年くらいで終わってしまうブログかもしれないと思っていました。

しかし、記事の投稿を続けていき、ブログが成長していくのを見ていると、定期的に記事を作成するのが日課になってきました。

また、皆様から暖かいコメントを多くいただき、それがブログ継続のモチベーションになっていたのも事実です。

この記事では、2年目の活動を振り返って、記事の数や訪問者数などの遷移を御紹介したいと思います。

また、今後のブログ運営の方針についても記載できればと思います。

ちなみに、ブログ開始から1年目のまとめは、以下の記事で紹介しています。


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2年目のブログ運営を振り返って

まず最初に、2年目のブログ運営を振り返ってみたいと思います。

ブログ2年目の活動を振り返ると、最も印象に残っていることは「記事作成の難しさやネタ探しの難しさ」でした。

ブログを始めた1年目は、薔薇に関して書きたい記事が多くあり、薔薇関連をメインに執筆していたのですが、2年目になると薔薇に関することだけでは徐々にネタが無くなりつつあったのが事実です。

新たに薔薇を購入すれば記事は継続して書けますが、育てるスペースの問題もあり大量に薔薇の株を購入するわけにもいきません。そのため、薔薇以外のガーデンプランツにも着目して、自分なりの記事作りを継続していきました。

ただ、薔薇以外の記事にも多くの訪問をいただけているので、結果としては薔薇以外の記事も投稿して良かったと思えています。

記事作りの実際をお話しすると、植物は成長に数か月を要するため、一つの植物を育てて記事にするためには、短くても2ヵ月~3カ月くらいを要します。

一つの植物に関する記事を作ろうとすると、それだけの時間と記録量を要するため、個人ブログでは記事の量産ということが難しいのが実際のところでした。

自分が園芸店を営んでいたら、もっと色々な記事が量産できそうなのですが…。

ただ、時間をかけたからこそ気付く植物の特徴もあったので、時間がかかってしまうことはメリットにもなり得るのだと感じたこともありました。

欲を言えば「もう少し記事数を増やしたかった2年目」です。

また、もう一つ。2021年8月には新型コロナウイルスに罹患したことも記憶に新しいです。とても辛い入院生活を送りました。今でも、医療従事者の方々への感謝の気持ちは忘れていません。

早くコロナウイルスが終息することを強く願っております。

園芸ブログの記事作りに大切だと思うこと ~観察する心を養う事~

上記の通り、園芸ブログを続けていくことは、それなりに努力が必要だと思います。

園芸ブログに限らず、ブログ自体を何年も続けていくには、相当な労力と努力が必要です。

特に記事を継続して作ることの大変さは、この2年で非常に強く感じたことです。

事実として、植物を適当に育てていても、読者の皆様に共感いただける記事はほとんど生まれません。咲いた花を報告するだけなら、Twitterでも十分だと思います。

例えば、一年草を購入した場合、ビニールポットから鉢に植え替え、花期に花を楽しんだらそれで栽培は終わりを迎えます。

「花が咲いたこと」や「花が綺麗だったこと」以外に何か得られた情報はあるでしょうか?

何も考えなければ、花が咲くて栽培が終了し、ブログの記事になるようなネタは出てきません。

しかし、視点を変えれば、記事になるネタは意外と多く生まれてきます。

私が常々心に置いていることは、園芸のことを小学生の時に行った「植物観察」だと考えるようにすることです。

何気ない観察結果を紹介した記事でも、それが意外に人気の記事になったりします。

その記事が日本中で50人の方にしか役立たない記事であっても、それは誰かの疑問を解決するヒントになるかもしれません。その様に考えると、いろんなネタが転がっています。

例えば…

「薔薇の成長速度はどのくらいなのか?」

「ガーベラは花期にどのくらいの花を咲かせるのか?」

「日照条件でマーガレットの成長がどのくらい変わるのか?」

などです。

何気ない疑問ですが、その情報を探している方は必ずいるはずなので、そのような小さな疑問からネタ作りを続けていくように心掛けています。

そのような練習を繰り返していけば、1株の植物栽培から3つくらいの記事が書けるようになりますよ!


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これまでの記事数の遷移

さて、ブログ全体の成長を見る指標の一つとして、記事数の遷移をグラフ化してみました。

下のグラフは、横軸がブログ開始から今までの月単位の時間、縦軸が累積記事数となります。

ブログを開始した当初は、ブログの記事を充実させるため、なるべく2日に1度は記事の投稿が出来るように努力していました。

その後、2年目に入る2021年4月以降は、上で記載した通り、少し投稿するペースを落としてブログ運営をしてきました。

1年目~2年目に記事を作ることの難しさが、上のグラフからも感じ取れるかと思います。

ただ、2年目を迎えた時点で合計190記事が完成し、全て公開状態になっております。

この記事数を考えると、かなり充実したブログ (サイト) になってきたと感じます。

PV数の変化について (具体的な数字は公表無し)

次にPV数 (ページビュー数) の推移です。

PV数は具体的な数を出すことが出来ませんが、下のグラフにPV数の遷移を載せています。

縦軸のPV数は非公開ですが、棒グラフの高さの比から、2年目のPV数に大きな変化があったことが分かるかと思います。

これは、当ブログが多くの方に認知していただいたこと、そして検索エンジンの検索結果に載せていただいた結果だと思っております。

2021年10月にPV数が急増しておりますが、これは一つの記事が少しだけバズったために起きたことです。

2021年の秋薔薇の開花時期に、薔薇の色が季節ごとに変化するということが報道番組で報道され、その結果として、下のリンクの記事にアクセスが集中しました。

その後になりますが、2022年に入ってからはPV数がさらに上昇しております。検索エンジン経由のユーザーさんが多かったことから、検索エンジンでの掲載順位が改善したことが要因かもしれません。


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最も読まれた薔薇の記事 TOP3

それでは、ここからは2年目に最も読まれた薔薇の記事について御紹介します。

薔薇以外の記事も入れると順位は変わりますが、ここでは薔薇の記事に特化して紹介します。

【第1位】天使の薔薇「ガブリエル」の栽培記録【栽培してわかった特徴と注意点】

まず、第1位ですが天使の薔薇「ガブリエル」の成長記録を詳細に記した記事です。

実はこの記事は、ブログ1年目の時も最も読まれた記事でした。

ガブリエルの成長を詳細に記載した記事だったので、ガブリエルの育て方の検索結果で一位の順位を得ることが出来ています。

大好きな薔薇「ガブリエル」の栽培を経験し、その内容を紹介した記事が多くの方に読んでいただけていることを嬉しく思っております。

また、この記事の派生として、ガブリエルの癌腫発生とその治療方法の記事も比較的多く読んでいただけております。

【第2位】ミニ薔薇を地植えで立派に育てる方法

第2位はミニ薔薇を地植えで大きく育てた記録を記した記事となります。

ミニ薔薇は、ガーデンプランツの中でもとても人気のある花ですが、花が終わったら処分してしまったり、長く育てられていない方が多いと聞きます。

しかし、じっくりと大切に育てる事で、ポットで販売されているミニ薔薇とは思えないような立派な株に成長します。その記録や実際の例、そして大事なポイント等を記した記事となります。

我が家では玄関先の門柱の下にミニ薔薇を植えておりますが、毎年立派な花を咲かせてくれています。

【第3位】ジュード・ジ・オブスキュアの栽培記録 -注意点や特徴を紹介-

第3位はイングリッシュローズの「ジュード・ジ・オブスキュア」を育てた記録の記事です。

ジュード・ジ・オブスキュアはイングリッシュローズの中でも人気の高い薔薇です。

その特徴や栽培方法の記録を詳しく紹介したことで、読んでいただける機会が多くなった記事です。

上で紹介したガブリエルの記事もそうですが、薔薇の栽培を記録するとき、自分なりの言葉で皆様に伝わりやすいように執筆するように心掛けております。

その結果として、閲覧数が上がってくれているものと思っております。

今後も、様々な薔薇の特徴を紹介する記事を書く際には、自分なりの視点で御紹介していきたいと思います。

最後に ~今後のブログ運営について~

この記事では、本ブログ「明日は明日の薔薇が咲く」の2年目の運営報告をさせていただきました。

2年目になると記事のネタを探すことに苦労する場面もありましたが、自分なりの視点で植物を観察し、オリジナリティのある記事を投稿できたのではないかと思っております。

薔薇以外のガーデンプランツの記事も増えてきましたが、今後もその方針は変えることなく記事の投稿を続けていきたいと思います。

園芸と言う趣味は一生楽しめる趣味でもあると思います。その観点で考えると、このブログも長く続けていけるのではないかと思っております。

注意しながら記事を執筆しておりますが、記事内容の良し悪しはあると思いますし、誤記をしている箇所もあるかと思います。お気づきの点がございましたら、お気軽にコメント欄に書き込みをお願い致します。

最後になりますが、今後も本ブログをよろしくお願い致します。

それでは、また次の記事で、お会いできましたら幸いです。

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