【ラディッシュ】子供と一緒にプランターで大量収穫できる野菜!

小学校の授業の一環で野菜や草花を育てることが必ずあるかと思います。私の娘も、この夏に学校で育てたピーマンを持って帰ってきて、夏の間に幾つかピーマンを収穫することができました。

そして、ピーマンが終わり空っぽになったプランターがあったので、短期間で気軽に育てられるラディッシュ (二十日大根) の栽培を行ってみました。

子供がやっても確実に収穫ができる野菜ですし、サラダなど様々な用途に使える万能な野菜です。約1カ月で栽培できることから、夏休みの自由研究・観察などにも使えるテーマかと思います。

また、今回は使い古した培養土も利用して、栽培用具の全てを節約した栽培を行ってみたいと思います。家に小さな容器と少しの培養土があれば、お子さんと一緒にチャレンジできてお勧めです。

さらに、ラディッシュの間引きの重要性についても、実験した結果を紹介したいと思います。


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使用する小学校のプランターと培養土

今回使用するプランターは、私の娘が小学校の栽培授業で使っている、教材用のプランターです。

小学生のお子さんがいる御家庭なら、必ず同じようなプランターをお持ちかと思います。小学校では朝顔やミニトマトなどの野菜を育てて学習する教材ですね。

この教材を使って家で野菜を育てると、何故かわからないのですが、子供のやる気スイッチが入るという代物です(笑)

用意した培養土は、冒頭でも少し紹介しましたが、使い古した培養土です。元々は、私が育てている薔薇の鉢植えに使っていた土で、その後に土壌改良して観葉植物の栽培に使っていました。

その観葉植物の土の植え替えを行った時に出た、使い古しの培養土を今回はラディッシュの栽培に流用します。観葉植物で使用した後は、特に土壌改良などを行っておらず、肥料と活力剤でラディッシュを育てていきます。

ただし、使い古しの培養土は少し土がダマ状態になっているようなところもあるので、そのような部分はスコップで細かく砕いてあげています。土の中に余分な空気層が出来てしまう原因にもなりますので…。

また、元肥として、化成肥料を規定量だけ加えてあります。ラディッシュ (二十日大根) はその名の通り、種まき後に約1カ月で収穫を迎えるので、最初に与える化成肥料の効き目で十分に育てられます。追肥も特に実施する必要は無いです。

ラディッシュは年間を通じて栽培可能

ラディッシュは、真冬以外であれば年中栽培が可能と言う強い味方です。夏であっても、西日を避けた場所で育てれば収穫できます。

下の表に、概ねの目安を記しておきます。関東よりも西の温かい地域であれば、春は3月初旬の種まきに始まり、終わりは11月初旬の種まきまで栽培を楽しむことが可能です。

また、ラディッシュは大きさが数cmの小さな大根で根も底まで張らないので、小さめのプランターでも栽培が可能です。上で紹介した小学校の教育用プランターであれば、複数株を同時に栽培可能です。プランターでなくても、園芸店で販売されているビニールポットでの栽培も可能ですし、小さな容器に水捌けの穴をあけたようなものでも栽培可能です。


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密度はある程度高く植えていきます

ラディッシュの理想的な種まきは、広い田畑で筋蒔きにして、発芽後に間引きを行って元気な株だけを育てるということが必要になります。

しかし、家庭で育てるラディッシュですので、そのあたりはあまり気にせず、ある程度適当に種を撒いて、最後に少し間引きをすれば十分だと思います。

理想的な株の間隔が5cm程度と言われていますが、小さなプランターでは、5cmも空けたら、収穫量が減ってしまいますので…なるべく可能な限り密度は高くします。

今回の種まきでは、下の写真のピンク色の楕円で示すように、かなり密度を高くして植えてみました。

間引きや株の間隔の重要性については、記事の下の方で実験した結果があるので、そちらも紹介したいと思います。

発芽と成長の経過について

では、ここからはラディッシュの成長過程について、紹介していきたいと思います。だいたい、どのくらいの期間でどのくらい成長するかの参考になるかと思います。

種まきから5日で元気な双葉が発芽

種まきを行ってから、5日後のラディッシュの様子です。

元気な双葉の芽が出てきました。

一つの植穴に2つの種を撒いたので、発芽率を計算してみましたが、90%の発芽率です。とても発芽率が良いですね!

購入した種の袋に、発芽率85%以上という参考値がありましたが、実際に90%なので十分な発芽率ですね!

この段階では、1つの植穴に2本の芽が出ているので、間引き作業が必要ですね。元気な芽を残して、間引きを行っていきましょう!

種まきから15日後に根元が赤くなり始める

種まきしてから15日経つと、下の写真の通り、プランター一杯に葉が茂ってきます。ちょっと過密にしすぎた感は否めませんが…。

この時期になると、ラディッシュの葉を食害する害虫も現れます。見つけ次第処置していきましょう!

また、15日目になると根元の部分が赤く変色して、ラディッシュの色が見え始めてきます。あとは、時間をかけてこの部分が大きく成長してくれれば、無事にラディッシュの収穫ができることになります。

種まきから25日後に強制収穫…

ラディッシュが順調に育っていたのですが、予想外のことが…

小学校の先生から、プランターを学校に持ってくるようにとの指示が…(笑)

冬に植えて春に開花する花の準備が始まるということで、ラディッシュの栽培はここで強制終了となってしまいました。

ラディッシュが大きくなったところの写真を見せられないのが残念で葉ありますが、最後収穫前の様子を収穫後のラディッシュの写真を下に載せておきたいと思います。あと1週間くらいあれば、もっと大きなラディッシュを収穫できたと思うのですが…残念!

収穫したラディッシュは小さい粒でしたが、子供と一緒にサラダにして美味しくいただきました。

しかし、このままでは終われないと、次に実験を兼ねて、再び小さな容器でラディッシュの栽培を行いました。その結果を以下で紹介します。


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間引きをしないとラディッシュの育成に影響があるのか実験検証

ラディッシュは、プランターの中に高密度に植えてたくさん収穫したいと望む方が多いと思います。

しかし、園芸の教科書には高密度に植えすぎることは良くないというアドバイスが並んでいます。

では、ラディッシュを高密度に植えた場合と間引きをした場合で成長に違いはあるのでしょうか?

実際に実験してみたので紹介します。

下の写真の様に、小さな容器の中でラディッシュを育ててみた例です。この小さな容器 (直径10cm程度) の中で1株だけ育てた場合、2株だけ育てた場合、そして3株育てた場合のラディッシュの実り方の違いを見ていきます。全て同じタイミングで植え付けて、同じ場所で栽培したものになります。また、肥料や培養土も全て同じものを使っています。

種まきから23日後の様子になります。

一番上の写真が間引きを行って1株だけの場合、中間の写真が間引きを行って2株にした場合、一番下の写真が間引きを行わず3株育てた場合です。

明らかな違いが出ているのは1株だけで育てた場合で、まん丸で美味しそうなラディッシュが実っています。それに対して、2株と3株のものは育成が遅くまだ根元が膨らみ始めた様な様子です。

このように、間引きを行って、適度な間隔を持たせることは、育成速度にも影響する大切な事なのですね。

この記事の終わりに

本記事では、誰でも簡単に家庭菜園の楽しめるラディッシュの栽培について紹介をさせていただきました。

我が家の場合には、小学校の教育用プランターで種まきをして育てましたが、小さなビニールポットに入れた培養土でも問題無く育ちます。

広い畑や庭が無くてもベランダ栽培も可能で、しかも収穫までの日数が約一ヵ月と短いことも魅力的です。また、3月前半から10月初旬まで種まきが可能で、冬になる12月前までは収穫が楽しめる万能野菜です。

また、間引きの重要性についても実例を紹介させていただきました。ラディッシュも他の植物と同様に、健全に育成速度を上げるためには、適度な間引きと株の間隔が重要です。

家庭菜園をしたことが無い方も、一度試してみるとラディッシュの栽培にはまってしまうかもしれませんよ。

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