部屋の中に置いてあるだけで、部屋をスタイリッシュに見せてくれたり、目の癒しを与えてくれる「観葉植物」。
100円ショップで入手可能な小さな株から、部屋の天井に到達しそうな大きな株まで、品種も様々なものがありますので、お気に入りの観葉植物を探している時間も楽しくなります。
また、日本で流通している有名な品種の観葉植物は、育て方も比較的容易なので、誰でも敷居を感じることなく部屋で栽培できるのも嬉しいポイントです。
新生活 (引っ越しや新築など) を始める際に、近くの園芸店で観葉植物を選んだ経験があるかたも多いのではないでしょうか?
私自身も「ストレチア・レギネ」、「アンスリウム」、「パキラ」をリビングに置いて、緑の癒しをもらいながら日々の栽培を楽しんでいます。
今回の記事ですが、東京寿園さんの販売されているハイドロカルチャーの観葉植物を紹介します。
ハイドロカルチャーと言う言葉に馴染みが無い方も多いかもしれませんが、一般的な培養土を使った育て方よりも、さらに見た目がスタイリッシュとなり管理も簡単になるという優れものです。
本記事の中では、そのメリットや注目点を紹介できればと思います。
東京寿園さんは情報マガジンも運営されており、観葉植物の管理方法など、詳しく紹介してくれています。観葉植物の栽培に関して参考になる記事が多いので、是非訪問してみて下さい。
リンクはコチラです ⇒ 東京寿園マガジン
東京寿園さんのハイドロカルチャー観葉植物について
今回紹介する東京寿園さんのハイドロカルチャー観葉植物には、上の写真の通り、合計で6種類があります。
左から順番に、テーブルヤシ、パキラ、ガジュマル、モンステラ、コーヒーの木、サンスベリアとなります。
園芸が好きな方であれば、一度は名前を聞いたことがあるであろう、とても人気の高い観葉植物となります。
今回は「テーブルヤシ」を選んでみました。
ハイドロカルチャーは、一般的な培養土を使用せず、ハイドロ苗を水耕栽培専用の礫材で植え込んだ仕様の商品で、観葉植物を「底面給水」で育てる方法となります。
少し見慣れない栽培方法かと思いますが、次に記載するようなメリットがあります。
ハイドロカルチャーのメリットについて
ハイドロカルチャーの観葉植物は、上記の通り、少し見慣れないタイプの栽培方法なのですが、実は多くのメリットがあり、室内での植物栽培に適している方法になります。
一般的に言われているメリットとなりますが、以下にまとめておきたいと思います。
① 見た目にインテリア性がある
1つ目は「インテリア性」です。
観葉植物は、一般的には鉢植えに植えられているものが多いのですが、ハイドロカルチャーは専用の礫材を使用するため、ガラスの様な容器で育てる事が可能です。
上の写真の中央にガラスボールに植えられたテーブルヤシのハイドロカルチャーがありますが、両隣の一般的な鉢植えよりもスタイリッシュに見えますよね。
特にガラスを使っているという点が、透明感を与えてくれて、非常に好印象です。
② 培養土を使わないので虫やカビが湧きにくい
2つ目は培養土を使わないということです。
一般に販売されている培養土の中には、虫の卵が混入している場合があるため、時間が経過すると培養土から虫が出てくる場合があります。
それに対して、ハイドロカルチャーは虫の卵が混入しないため、虫が湧いてくるという心配がなくなります。
また、通気性の良い礫材を使用するため、カビが発生しにくいという利点もあります。
下の写真は、我が家の観葉植物の鉢ですが、バークチップを敷いていたら「白カビ」が生えてしまったことがあります。室内で培養土が乾きにくく、白カビの温床となってしまった例です。
このようなトラブルはハイドロカルチャーでは起こりにくいです。
③ 水やり頻度が少ないため管理が楽
一般的な鉢は、底に水が抜けるための穴がありますが、ハイドロカルチャーは水耕栽培となるため水が鉢底から抜けていきません。
そのため、ガラスボールの底から水が無くなったら水を適量与えるという栽培方法となります。
この栽培方法ですと、水が無くなる頻度が少なくなるため、結果的に水やり頻度が少なくなります。
「毎日の水やりは面倒くさい」と思われる方でも、数日に1度くらいの水やりなら、お世話が出来るのではないかと思います。
④ 観葉植物の初心者でも安心して育てられる
観葉植物の失敗談で、比較的多い原因が「水のやりすぎによる根腐れ」と聞いたことがあります。
観葉植物は室内で栽培するため、屋外で管理するよりも土の乾き方が遅くなります。
また、観葉植物は水を吸い上げる速度も速くはないため、水を与え過ぎてしまうパターンが多く、その結果として根腐れを誘発してしまいます。
培養土で育てる場合、土の乾き具合を判断するのが難しくなるのですが、ガラス玉を用いたハイドロカルチャーは水の量が目で確認出来るので、水やりで失敗することが少ないです。
そのため、初心者にも安心な観葉植物の栽培方法と言えます。
東京寿園さんの観葉植物のレビュー
東京寿園さんの観葉植物の入手については、インターネットでの注文になることがほとんどだと思います。
そのため、現物を見ないで注文することになるため、配送・梱包・品質の観点が心配になる方も多いのではないかと思います。
そこで、今回の注文で届いた観葉植物について、梱包方法や植物の状態を紹介したいと思います。
結論としては、非常に良い品質の観葉植物を適切な梱包で届けていただけました。
① 観葉植物の梱包状態について
上でも記載しましたが、私がインターネットで植物を注文する時、最も気にしているのが「梱包の状態」です。
輸送していただく時に植物が強く揺られてしまう状態では、植物が傷付いたり、段ボール内に土が散らばってしまうようなことがあります。
今回の東京寿園さんの梱包については、とても安心できる梱包方法でしたので、その詳細を紹介したいと思います。
まず、観葉植物が届いた時、下の写真の様な1辺が25cm程度の段ボールで到着しました。
可愛らしい「Flower Gift」の絵柄と文字付きの段ボールです。
続いて、段ボールを開いた時の梱包状態ですが、次の写真の様に、観葉植物が完全に固定される方法で段ボールに収納されておりました。テーブルヤシの葉の部分だけが顔を出している梱包方法です。
テーブルヤシを少し揺さぶってみましたが、絶対に倒れないような梱包になっており、とても安心できると思えましたよ。
また、ガラスが割れないように、気泡緩衝材 (プチプチ) でしっかりとカバーされておりました。
そして、ハイドロカルチャーの礫材の上には、礫材がこぼれないようにティッシュでカバーがされていました (次の写真) 。このティッシュは湿っており、保湿の効果も付けてくれておりました。
総じて、梱包・輸送は全く問題無いと感じました!
② 届いた観葉植物の状態について
輸送・梱包の次に気になることは、やはり「品質」です。
今回届いたテーブルヤシが下の写真となりますが、茎が折れていたり、葉が枯れてしまっているものはありませんでした。
とても良い株の状態で出荷していただけていると思います。株の品質についても、言うこと無しでした。
届いたテーブルヤシの株の大きさとしては、高さが約15cmの比較的コンパクトな株です。
東京寿園さんの観葉植物を室内に配置した実例 (インテリア性抜群!)
冒頭でも記載しましたが、観葉植物は家の中に「緑」を導入するための代表格です。
家の中に緑があると目の癒しになりますし、家の中のインテリアとしても重要な役割を果たします。
例えば、家やマンションの展示場に行くと、必ずモデルルームの中には観葉植物が置かれています。
部屋に観葉植物があるのと無いのでは、家の中の雰囲気が大きく変わるため、観葉植物を置いてあるモデルルームがほとんどだと聞いたことがあります。
そこで、以下では、東京寿園さんのテーブルヤシを部屋の様々な場所に置いてみて、どんな感じの雰囲気になるのかをチェックしたので一例として紹介します。
① テレビ台に配置した場合
まず最初はテレビ台に配置した場合の例です。
ガラスの容器になるので、テレビ台の色はどんな色とも相性が良いです。
我が家は黒色のテレビ台ですが、テレビ台の王道色となる茶色や木目調とも相性抜群で、ガラス製のテレビ台ともマッチすること間違いなしです。
ただ、大きなテレビの横だと、テレビの存在感が大き過ぎるように思えるので、テレビの大きさを考えたうえで検討したほうが良さそうです。
② 窓辺に配置した場合
窓辺は観葉植物の配置にとても適した空間です。
太陽の光が差す場所に観葉植物を置くと、その太陽光との相乗効果で、より活き活きとした雰囲気が演出され、観葉植物の光合成もサポートすることができます。
下の写真は、我が家の階段の踊り場にテーブルヤシを置いた場合の例です。
テーブルヤシを窓辺に置いただけで、窓辺の雰囲気がガラッと変わりました。やはり、窓辺の観葉植物は鉄板です。
ただし、窓辺に置く際には、光の強さと観葉植物の特徴に注意が必要です。
直射日光に弱く (葉焼け) 、遮光が必要な観葉植物もあるので、事前に確認をしておいてください。
上の写真の様に、窓ガラスにすりガラスの加工がされていれば、多くの観葉植物に適した環境と言えるかと思います。
③ 玄関先のウェルカム観葉植物とした場合
観葉植物の置き場として、以外に忘れられがちなのが玄関周辺です。
玄関にシューズラックがあるお家・お部屋もあると思うのですが、そのシューズラックの上に家の鍵やちょっとした小物が置けるようになっているかと思います。
ここに小さな観葉植物を置くのもお勧めです。
玄関先にウエルカムツリーを置かれる感覚と同じように、玄関先にウエルカム観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか?
下の写真は我が家のシューズラックにテーブルヤシを置いた例となります。
好きな置物と一緒に飾っても良いかと思います。(我が家の場合は、猫の形をしたプレートです。)
ただし、玄関に日光が入らない場合も多いと思います。
強い太陽光が要らない観葉植物と言えど、やはり日光の有無では成長・健康状態に支障が出る恐れがありますので、観葉植物の状態を見ながら置いてみて下さい。
④アクアリウム (水槽) と並べて置いた場合
私の趣味の一つに「アクアリウム」があるのですが、このテーブルヤシはアクアリウムの水槽に絶対にマッチすると確信がありました。
実際に水槽の横に置いてみると、水槽の中にある水草ともマッチして、とても良い感じの雰囲気になりました (下の写真) 。
テーブルヤシがもう少し大きくなったら、この水槽とさらに相性の良い組み合わせになりそうです。
アクアリウムだけでは無く、パルダリウムやコケリウム等とも相性は良いと想像できます。
この記事の終わりに
今回は東京寿園さんが発売されているハイドロカルチャーの観葉植物を紹介させていただきました。
テーブルに置けるサイズのガラス玉に入った観葉植物のため、部屋・場所を選ぶことが無く、様々な場所に緑を取り入れることが出来るアイテムと言えます。
また、ハイドロカルチャーは管理方法 (特に水やり) が非常に簡単ですので、観葉植物が初めての方でも安心して育てる事ができます。
今回はテーブルヤシを選んでみましたが、観葉植物の王道であるパキラやモンステラもありますので、東京寿園さんのマガジンを除いてみて下さい。リンク ⇒ 東京寿園マガジン
それでは!