珍しい多肉植物を求め「the Farm UNIVERSAL」へ

家で様々な植物を育てていると、ホームセンターで販売されている一般的な植物では無く、少し珍しい植物を育ててみたくなります。

私も、最近は家の中で育てられる観葉植物や多肉植物にも興味が出て、薔薇以外の植物にも手を出し始めています。

関西にも有名な園芸店は多くありますが、観葉植物や多肉植物の豊富な品揃えで考えると、the Farm UNIVERSALさんが最も有名なお店の一つかと思います。

秋晴れの10月末、家族で大阪府茨木市のthe Farm UNIVERSALさんへ行ってきたので、そのレポートを書きたいと思います。今回が3回目の訪問ですが、何度言っても楽しいお店です!


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the Farm UNIVERSAL 大阪店さん

the Farm UNIVERSAL 大阪店さんは、大阪府の茨木市の山の中にある広大な敷地を持つ総合園芸店です。アクセスは、名神高速の茨木ICを下りて北上し、約15分の所にあります。

住所: 大阪府茨木市佐保193-2

HPはコチラです → the Farm UNIVERSAL OSAKA

園芸用のお花、観葉植物、多肉植物、庭木の植栽、各種園芸用品など、園芸や植物に関するものであれば何でも揃っているお店で、園芸を趣味にする方にとってはパラダイスのようなお店です。

さらに、店内にはレストランや子供が遊べる広場、いちご狩り、ヤギの飼育などをされており、午前中から午後まで1日かけて遊べます。

子供を遊ばせられるのにもかかわらず、園芸店なので入場料はかからず、店内の各種施設を楽しむことができるのも嬉しいところです。

ただし、人気のお店だけあって、週末になるとかなり混雑します。駐車場も広いのですが、それでも車が渋滞してしまうことがあるそうです。ですので、なるべく午前中から行くことをお勧めします。

店内と敷地内の様子をレポート

the Farm UNIVERSALさんの店内は、各テーマごとにお店の中が区画されているので、どこに何があるのかが直ぐにわかります。

観葉植物のエリア、多肉植物のコーナー、庭の植栽のコーナーなど、それぞれのコーナーだけでも通常の園芸店さんの2倍くらいの広さはあろうかという敷地になっています。

観葉植物や多肉植物にマッチした鉢やアイテム

さすが専門店さんと言えるような鉢の品揃えです。

ホームセンターにあるようなオーソドックスなプラ鉢ではなく、テラコッタなどの観葉植物やインテリアにマッチしたCoolな鉢が豊富に揃えられています。

今回は多肉植物を買いに来たので、多肉植物に合いそうな鉢を一つ購入しました。多肉植物の栽培を始めてから、インテリアとして室内で育てるようにしているので、鉢のカッコ良さもインテリアの一つとして重要だと気付き始めました。

店内にある観葉植物ですが、街の園芸店やホームセンターでは見ることができないような品種が沢山あります。

ただ、その分、お値段も超高い!

多肉植物で一鉢10万円以上のものがずらりと並んでいます。もちろん、希少価値の高いものばかりなのですが、園芸の雑誌でも紹介されるような綺麗な観葉植物が多く陳列されています。

子供と一緒に行くと、間違って鉢をひっくり返さないか…と心配でなりません…。

季節のお花のポット売りも充実しています。私が訪れたのは10月末だったので、パンジーやビオラ、そしてクリスマスローズに代表される冬の花たちが沢山並んでいました。

季節の花の売り場に関しては、一般的な園芸店の3倍くらいの敷地面積がありそうです…。

置物の様なミミズク・フクロウが飼育されています

観葉植物コーナーの入り口ですが、大きなミミズクとフクロウが飼育されています。本物の生きているミミズクとフクロウです。

ミミズクやフクロウはほとんど動かないので、近くを通っても気付かないのですが、ひっそりとお客さんを出迎えてくれています。

「え?本物?置物?どっち?」という声が聞こえるくらい、注意深く見ないと気付きません…。

フラッシュを使用しなければ写真撮影OKなので、子供の記念写真も撮ってきました。the Farm UNIVERSAL OSAKAの人気の記念撮影スポットです。

ヤギさんの餌やり体験

お子さんが大好きな動物の餌やり体験ですが、the Farm UNIVERSALさんでは飼育されているヤギに餌やりができます。

私が訪れた時には合計で4匹のヤギが子供たちから餌の葉っぱをたくさんもらっていました。

餌はヤギの大好きな苺の葉で、1カップ100円でした。苺農園があるので、そこで摘み取った苺の葉なのかなと思います。

冬季オープンの苺狩り

今回はまだ体験できませんでしたが、12月にいちご狩りがオープンするとのことです。

関西の都市圏ではいちご狩りができる場所が限られているので、確実に連日満員になることは必至かと思います。

下の写真の通り、とても広い苺狩りのハウスが建っていましたよ。

お店の周囲にも季節のお花が一杯

the Farm UNIVERSAL OSAKAさんは、敷地の周囲にもお花が沢山咲いています。今回の訪問は秋だったのですが、薄とコスモスという秋を代表する植物が、澄み切った青空と良い感じの雰囲気を醸し出してくれていました。

自然豊富な山の中にあるお店なので、昆虫もたくさんいます。

下の写真は娘が捕まえてきたカマキリです。こんな大きなカマキリ、大人になってから捕まえたことが無かったです。子供の頃は静岡の田舎でたくさん捕まえていましたが、都会に住んでからほとんど見ることが無くなった昆虫の一つです。


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ランチはファーマーズキッチンのピザが外せない!

the Farm UNIVVERSAL OSAKAに来たら、絶対に外せないのがピザ!

直径30cmのピザですが、焼き立ての美味しいピザを堪能することができます。下の写真はサーモンのピザですが、もちろんトマト系のものもあります。1枚当たりのお値段は1600円です。30cmはかなり大きいのですが、とても美味しいので一人で食べきれてしまう方もいるかと思います。

4人家族で大人2人と子供2人では、ピザ2枚、パスタ1皿、お子様ランチ1皿が丁度良い量かと思います。

ピザの他にはパスタも美味しいですし、下の写真のようにお子様ランチもあります。ハンバーグ、オムレツ、ナポリタン、そして野菜の下にはチキンライスという黄金の組み合わせの様なお子様ランチで、大人も食べたくなりますね。

ファーマーズキッチンは超混みます!

休日には午前11時過ぎに訪問すると、予約で1時間待ちが当たり前です。スマホのEPARKでの予約も可能なので、行かれる際には予約してから行くことをお勧めします。

また、予約は現地でも可能なので、予約を最初に行い買い物をしながら順番を待つというのも一つの手段かと思います。

今回の訪問で購入した植物を紹介します

今回の訪問で購入した植物が下の写真です。

多肉植物を購入しに行ったので、ハオルチアを2株とジュエルオーキッドを2株購入しました。

ハオルチアはあまり見られない美種のグリーンレツーサ (左の大きな株) とリミフォリア (左から2番目) となります。

多肉植物を選ぶときに気を付けていることですが、品種が明確になっている珍しいものを購入することをお勧めします。その方が確実に愛着が湧きますし、育てている嬉しさを感じます。量販店で売られている量産品とは一味も二味も違うハオルチアの栽培になりますよ。

また、ジェルオーキッドは計画中のパルダリウムに使用予定です。パルダリウムの作製については、別の記事で紹介したいと思います。


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この記事の終わりに

本記事では、関西屈指の観葉植物・多肉植物の専門店である「the Farm UNIVERSAL OSAKA」への訪問記を紹介させていただきました。

植物の販売だけではなく、飲食店や子供が遊べる施設まで揃っているので、家族で訪問されても、カップルで訪問されても楽しいお店であることに間違いありません。

販売されている植物も、ホームセンターでは見られないような希少な品種が並び、自分だけのお気に入りの観葉植物を手に入れることができるのは間違いないと思います。

園芸を趣味にされている方は、大阪府茨木市に行く機会があったら、是非立ち寄ってみて下さい。

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